合気道 神戸せいぶ館|合気会|笑顔があふれる楽しい道場

神戸
せいぶ館

Fw: 演武会作文です。よろしくお願いします。nag

第55回 全日本合気道演武大会 Ngt
 高槻の合気道仲間の一人が春から皇宮警察に入ったこともあり、皇居に親しみを感じるようになりました。
東京駅から丸ビルを抜けて彼も暮らしている皇居を左手に見ながらぶらぶら武道館まで歩きました。
長閑に散策する人たちや、ジョギングを楽しむ人たちにまぎれてのウォーキングは楽しいものでした。
 やっぱり、樹・水・空のあるがままの風景は心休まります。演武を見ていても、「あるがまま」と言うか、
余計なものもなく、無駄なものもない動きに心惹かれました。「取り」も「受け」もその人でありながらその
人が消えて、動きが迫ってくるような演武はそんなに多くはないようですが、しっかり錬られた方々の演武には
極上の“おすまし”のような味がしました。
 ぼくはいつになったらそうなれるのだろう?山頭火の「分け入っても分け入っても青い山」ではありませんが、
ぼくには「分け入っても分け入っても合気道」です。
 演武会後の愉快な飲み会の次の日は、もう少し若い頃には朝からは道主の稽古、午後は学習院での遠藤師範の
稽古に参加したこともあったのですが、高齢者になった今、とてもそんな元気は出ませんでした。
 のんびりホテルで過ごしたのち、神田明神、湯島聖堂、ニコライ聖堂から神田界隈を散策し、皇居沿いにぶらぶら
歩いて東京駅に向かい、夕刻帰宅しました。
 いつもながら、楽しい演武大会の旅でした。お世話になった方々に心から御礼申し上げます。
それから、道場演武では高槻の合気道仲間のI君と組ませてもらいました。懐の深いせいぶ館に、心から感謝しています。

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