合気道 神戸せいぶ館|合気会|笑顔があふれる楽しい道場

栗林師範の稽古

kaw
栗林師範の稽古に参加させていただきました。大学から合気道を始めてまだ3年目で黒帯も取れていないので、師範稽古はいつも少し緊張してしまいます。しかし、挨拶に行くととても笑顔で、冗談も混えつつお話ししてくださり、少し緊張がほぐれました。稽古が始まると、学ぶことが多く、初めて会う方と組むことができ、とても新鮮で楽しかったです。かける技がわかっていると受けの人がその技に合わせた受けをしてしまい、取りの人の練習にならない、という話がとて印象的でした。確かに今までの自分を振り返ってみると、取りの人に合わせてしまっていた部分があったように思います。栗林師範は、同じ技でも少しの動きの違いで相手の受け方を変化させており、私は、自分がどう動けば相手がどう受けを取るのかということをもっと考えながら稽古しなければいけないなと少し反省しました。受けの時も取りの時も、お互いのためになるような稽古をしたいと思うきっかけになった稽古でした!

tsu
今回、栗林師範の稽古会に参加させていただきました。栗林師範の稽古会には以前にも参加させていただいたことがありますが、その当時は合気道を始めて1年も経たず、ちょうど5級を取ったばかりの頃で、経験も浅く、技の理解も十分ではありませんでした。それから1年が経ち、少しは技の意味や動きが分かってきたのではないかと感じていましたが、今回の稽古でその考えは覆されました。稽古の中で回転投げをかけていただいた際、1本目はそのまま技をかけられましたが、2本目では違う技をかけられ、戸惑いました。その後私の片手取りが相手との間合いや力の釣り合いを考慮したものではなく、一方的に押しているだけであったことを教えていただいきました。また、「この技にはこう受けるべきだ」という考えが、知らず知らずのうちに身についてしまい、技が十分にかかっていない段階で、次の動きを先回りしてしまっているというご指摘も、非常に印象的でした。これは取りの人が技がかかったと勘違いしてしまい、結果として上達につながらないという、非常に大切な教えでした。この言葉は、普段の稽古への向き合い方そのものを見直すきっかけとなり、強く心に残りました。今回の稽古で学んだことを胸に、今後も一層稽古に励んでいきたいと思います。この度は、貴重で素晴らしい機会をいただき、本当にありがとうございました。

tan
今回、栗林師範の稽古会に参加させていただきました。ちょうど一年前に、栗林師範の稽古会に参加させていただいた時に、二教を直接ご指導いただき、逃げられない二教の奥深さが記憶に残っています。今回の稽古会で栗林師範より、普段稽古する上で、取りの稽古になるように受けの取り組み方をフランスの方のエピソードを交えご指導いただきました。最初の天地投げで投げていただきましたが、フランス人だと言われてしまいました。その後も何度か投げていただく機会があり、自身の受けの拙さを反省するとともに、改めて師範の技に感動いたしました。合気道の奥深さ、稽古への取り組み方を教えていただいた有意義な2時間でした。今回の稽古会で師範がおっしゃっていた、どうすればそうなるのかを意識しながら、これからも稽古をしていきたいと思います。

上部へスクロール