加古川  審査感想文

初めての審査    五級   原 昌良

 審査を終え、無事、五級をいただくことができました。

 初めての審査ということで、緊張しましたが、何はともあれ、今の自分の力を出し切
れたと思います。

 週末にしか稽古ができない都合上、あまり昇級にはこだわらず、マイペースにのんび
りと合気道をつづけていけたらいいと思っておりました。しかし、こうして実際に
「級」をいただくと、やはりうれしいものです。これを励みに、これからも頑張っていきたいと改めて思いまし
た。

また、審査は、他の方々の技をじっくり見るいい機会でした。先輩方のきれいな技を
見ることは、勉強になり、良い刺激になりました。

改めて、楽しんで合気道をつづけていきたいと、思いました。

ありがとうございました。

昇段後の心構え   初段  木下 慎也

 一級受けて合格した後、先生から「一級は海外ではマスタークラス。いわば初段
と変わらない、常にそれを意識して稽古を行ってください。」と言われました。その後の稽古では、一
級と自分の級にこだわるのを一旦やめて幅広く多くの人と練習を行いました。それこそ、相手によって体格、体
力、年齢、性別と違ってくるので、自分が思っているようにはなかなかいきません。
特に女性や子どもに説明するときや、実際に稽古をするといかに自分に力で技をかけようとしているのか解りま
す。

 いろいろな人達の指導により初段となり、白帯から黒帯と目で分かる変化となるの
で、より稽古に励み加古川合気会だけでなく多くの人達に指導を行えるようにし、審
査後の昼食会にて抱負を述べたように、初段をとったからゴールではなかったつもりで練習していきます。

 個人的な感情ではありますが、合気道の先輩であり女性ながら練習量、技量ともに一
目置く存在であった人が病気により突然、亡くなららました。あまりにもいきなりの
別れとなりましたが、その人の分まで合気道を楽しみ、全力で打ち込んでいくつもりです。

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