毎度の様に、畳を敷くところから稽古が始まる。Y岡君曰く「せいぶ館は恵ま
れとるなぁ・・」
畳を敷く所と、マットを敷く所、それとフェンシングの稽古場なので、硬い鉄
板をカバーするようにマットを敷かなくてはならない・・。
正月前なので稽古に来る人は少ないだろう、と思っていたが、結構な人数の、
熱心な人達が集まり、寒い日をものともせず、汗もほとばしっていた。
手を重ねて・・の稽古から始め、思いっきり攻め立てる稽古へ、と移る。相手
の攻め方の変化にかかわりなく、静かに丁寧に動く事に努める。対一人、対二人、
と人数が代っても「うけ」は同じ。白帯の人達も、にこやかに稽古を進めている。
北京、武漢、NYからの人達も一緒に稽古、上海は世界の中心の一つ。