五段位 昇段 oon

昇段作文
 この度は、五段に昇段させていただきまことにありがとうございました。
 道場でもお話しさせていただきましたが、大学に入った19歳の時に合気道部に
入部し、39年の月日が経とうとしています。最初に大学合気道部でお世話になっ
た先生は、大阪武育会の小林師範のお弟子さんで泉先生という方でしたが、その
時ちょうど先生は五段でした。今から思い起こすと当時の私には、その五段にま
で昇段できるとは想像もできないことでした。
 
 大学卒業後も就職先の地域に合気会の道場が無くて富木流の道場に通ったり、
関西に戻った後は道場を変えたり、また阪神淡路大震災で実家が倒壊してしばら
く稽古にいけない時期が数ヶ月続くなどイレギュラーなこともありましたが、そ
れでも32歳までの13年間は合気道をずっと続けてきました。
 
 しかし、結婚をして子供たちが生まれ、なかなか自分の趣味で一人で外に出る
ということができなくなり、約5年ほど合気道をほとんどしない時期が続きまし
た。たまに長男を連れて外に出るという口実で大阪武育会の道場に行くこともあ
ったのですが、遠出をするとまた妻の機嫌が悪くなります。そこで家に近いとこ
ろで稽古ができるところは無いかと宝塚のS君に相談したところ、せいぶ館を紹
介されました。
 
 そのご縁で、せいぶ館に通う様になりました。せいぶ館では、邪魔な子連れに
も関わらず皆さんに暖かく迎えていただきました。稽古に参加できない長男も、
中尾先生の膝の上で遊んでいただきました。そのように稽古する環境に恵まれた
だけでなく、せいぶ館での技がそれまで自分がやってきた技と全く違うことがわ
かり、その技にも魅了されました。
 
 そんな恵まれた環境で、ぼちぼちと稽古を続けながら20年も経ちました。横浜
での単身赴任で4年間離れたことはありましたが、様々な道場にお世話になった
私の合気道歴で一番在籍が長い道場はせいぶ館です。
 
 今後もせっかくいただいた段位に恥じないように精進を続けたいと考えていま
す。皆様、どうぞこれからも稽古の相手をしてください。よろしくお願いします。
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