合気道 神戸せいぶ館|合気会|笑顔があふれる楽しい道場

Fw: 稽古記 aok tak

ひと昔、平成6、7年頃に合気道は剣と棒の動きであること、また先生の体の中に諸刃の剣が入っているので触れることもできないんだということを今は亡き先生が稽古で口癖のように言っておられました。その当時は何を言っているのだと思っていました。(山口清吾先生ではありせん。)
また当時、松竹梅の剣、音無しの剣等色々とご講義を受けましたが全くといって理解できませんでした。
此度、横田師範の講習会に参加させて頂くと当初の答えがわかった様な気がします。

甲南大学での稽古の折、剣を使っての説明後、皆の前で受けをとらせて頂きました。諸手できつく持って下さいと言われたので持ったら、剣のようにあやつられ飛びました。横田師範は姿勢も良くキリッとされているので中尾館長が言われるようカッコいい師範です。
勿論、我が中尾館長においても沢山教えられる事があります。剣の持ち方、納め方等一連の流れをご教示頂き合気道の技に通ずる事を知った事もあります。
合気道の技は横田師範が模範されますように技に結びついているという事も理解できたかなと思っている次第です。
入り身投げ等受けをするといつの間にかズラされ切られてたり自分の背後に入られ消えたりして自由な動きがあったように思います。やはりそこには剣の動きが根本にあると改めて感じました。

これからは心身禊して、ちょっとでも刀を振る稽古していかねばと痛感しました。4月にヘルニア、最近は右肩辺りが、痛いのですが…。
なににおいても稽古していかねばと思いますが、体を痛めないよう程々にして続けていきたいと思ってる次第です。
2日間稽古をつけて頂きありがとうございました。

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