Fw: 作文送ります。oni

突然の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
​私と濱崎先生は姫路の武道館とせいぶ館ということもあり、残念ながらほとんど一緒に稽古するという機会はありませんでした。道場でお見かけすることはあっても、直接ご指導いただく機会もなかなかなかったです。初めは雲の上の存在というか、いつも背筋がピンと伸びた、とても威厳のある方という印象でした。でも何回か一緒になるうちにいつもにこにこしていて合気道が大好きなおじいちゃんというイメージになりました。それでもせいぶ館での稽古中は、常に道場の端で、厳しくも温かい眼差しで私たちを見守ってくださっているように思えました。小柄ながらも堂々としたぶれない立ち姿、静けさの中に響く力強さに私たちとは違うオーラみたいなものを感じました。濱崎先生の稽古は厳しさの中に、深い愛情とユーモアが満ちていました。
だいぶ前の話しなのですが濱崎先生が姫路の武道館に来ていただき指導され、その後に食事会に行ったことがありました。その時に私の手首はすごく柔らかいのを見て5教をかけてもらったのを覚えています。私の手首の柔らかさに驚かれていました。
初段を受ける時にせいぶ館に通った時にはたくさんの指導をいただけました。濱崎先生から「違うがな〜」とたくさん言われたことを覚えています。
濱崎先生、本当にありがとうございました。先生に教わった合気道を、これからも大事に、楽しく続けていきます。どうか安らかにお休みください。