合気道 神戸せいぶ館|合気会|笑顔があふれる楽しい道場

Fwd: ハノイ感想文ですkur

ハノイ(ベトナム)海外遠征の感想

このたび、息子と二人でベトナム・ハノイへの海外遠征に参加させていただきました。私にとっては2回目の海外遠征、息子にとっては初めての海外でした。

息子の合気道の経験は、今回は数ヶ月ぶりの稽古で、これまでの総稽古回数も数えるほどしかありません。私自身も初心者です。しかし、今回の海外遠征でも、「合気道の本場から来た人」として温かく迎えていただきました。

現地では、中心となって対応してくださる方以外は、適度な距離を保ちながら接してくださる印象でした。しかし、こちらから声をかけると、嬉しそうに応じてくださり、その礼儀正しさと心地よい距離感に、センスの良さを感じました。おかげで私も気を遣いすぎて疲れることもなく、大変居心地の良い時間を過ごすことができました。

ハノイの勇気修道館は比較的若い、30代の方が多い印象でした。皆さんがとても楽しそうに稽古されており、終始明るい雰囲気の中で、稽古は進んでいきます。1回の稽古は1時間半ほどですが、毎回あっという間に感じられました。また、稽古以外の時間も、明るく若々しい空気に包まれていました。

今回の遠征を通して強く感じたのは、道場の印象は、そこにいる一人ひとりの雰囲気によって作られるということです。正しい言動や態度はもちろんのこと、自分では気づきにくい表情や、少しの勇気を出して自分から声をかける行動、そして相手を思いやる気持ち――そうした小さな積み重ねが、やがて道場全体の雰囲気や印象を形づくっていくのだと改めて気づかされました。

外に出れば、私たちは皆「せいぶ館の一員」として見られる存在です。その自覚を持つことの大切さは大人として、理解していたつもりでしたが、今回ハノイの道場の皆さんと交流する中で、「自分たちは外からどのように見えているのだろうか」と改めて考えさせられました。

短い関わりですと、「ベトナムの方はこうだ」「若い方が多いから、明るくて活気がある」という見方に私はなりがちです。しかし、今回のように数日を通して関わることで、「勇気修道館の皆さんはこうだ。それでは私自身は、自分たちはどうだろうか。」と、不要なステレオタイプや決めつけはなしに、自然とスッと、自分自身を見つめ直すきっかけをいただきました。勇気修道館の皆さんとの交流を通して、「あるべき」な消極的なあり様を目指していては、いつまでも成長しない。もっと「こうしたい」「こういうように人に接したい」「自分はこうありたい」という積極的な意識を行動の基にするべきだと気づきをえました。(高いレベルで「あるべき」を目指される方はあてはまりません)いつもとは少し違った視点で、自分のあり方を振り返ることができ、大変学びの多い海外遠征となりました。

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