「コロナ禍で思うこと」
この度は三級へ昇級させて頂きありがとうございます。
三年ぶりの昇級審査。まさか竹の合気道で昇級など夢にも思いませんでした。
2020年は私たちが今までに経験したことのない出来事が本当にたくさん起こりました。今まで当たり前のようにやっていた、マスクなしでの会話、大きな声で歌ったり、大勢での食事、そして合気道。
今までの普通が普通でなくなりました。人との繋がりが分断されることによって、生身の人間同士が触れ合うことで生まれる何もかもが奪われてしまいました。
そんなコロナ禍でも、対策を講じ道場を開けて頂き、皆様と一緒にこうして稽古が出来ることに感謝致します。
この一年は人と人の繋がり、距離感について考えさせられる年になりました。当たり前だと思っていることが、突然当たり前ではなくなるという現実を目の当たりににして、今できていることを日々感謝して今後の生活、仕事、稽古に励みたいと思います。
そして、一刻も早くこのコロナが収束して、今お会いできない方々とも一緒にまた稽古できる日を楽しみにしています。