「数多き恩師の教えに導かれ、先ずはめでたき黒き帯かな」 nish 初段
中尾先生をはじめとするせいぶ館の先生方に指導いただくようになって以来、恒例の
感想文はいつも俳句ということにしていた。
よって今回も、との思いで用意していたのが前述のものである。
しかしながら、審査後に提出する感想文は原稿用紙1枚ぐらいの文章で、とある。ど
うしたものか。
そこで、スケジュールの調整を行い、メンバーに告知を行う、という手間が必要なこ
とに思い至る。そうしたことを考慮せず反発ばかりしてきた自分に気付く。
稽古の指導や相手をしてくれる仲間たちはもちろんのこと、その間、留守を守る家
族、種類は問わず、分け隔てなく接してくれる変態の武道仲間たち。
審査のために配達日を減らすことを快諾?してくれた得意先も、フォローしていただ
いた同僚たちも同様である。
かくのごとく、様々な方に教え、導かれているわけである。
しかも、コレステロールの数値と膝行の際に悲鳴を上げる右膝であるとはいえ、まだ
まだ元気に稽古ができ、そして、それを欲している。ありがたいことである。
これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。