今年のせいぶ館は若い人たちが多く参加して盛況でした。
演武会、遠藤先生を囲んだパーティー、せいぶ館の人達との次会、
翌日の遠藤先生の稽古に参加し、とても楽しく充実した2日間でした。
演武会はわずか1分半だけど、入場から退場まで、いつもにない
緊張感があり、一つ一つの動作に自然と気持ちが集中してくる。
1本1本の取り、受けに集中できる。普段の稽古からこうでなければ
ならない、と反省。
遠藤先生のパーティーでは、遠藤先生のお話を聞けること、東京で
稽古していたころの仲間達と飲めることがとても楽しい。その後、せいぶ
館の調子良く飲んで来たであろう若い連中達と合流でき、楽しい時間を
過ごせた。初めて演武会を見た人達の感想を聞くのも新鮮だ。なるほど、
そう見えるんだ、そう感じるんだと。
翌日の遠藤先生の稽古、最初に受けに呼ばれた。両手取りで。遠藤先生が
見本を見せ、その後私の両手を取る。遠藤先生の受けの柔らかい事!!
過去に何度か同じことを先生と行ったことはあるが、今回、あまりの柔らかさに
ビックリ!!常に進歩されていくことに、改めて敬服し、もっともっと修行せねばと
思いを強くした稽古であった。