民主的安眠社会の実現にむけて
また眠れなかった。
やはり、いびきからは完全に離れなければだめだった。
抽選ではあらゆる人が混じってしまった。いびきをかいてしまう人、音が気にならない人、気になる人。何人にも過怠はないが、多様な人々が社会を構成する。平等な就寝環境とは、すべての人が安らかな眠りに等しく就ける環境が個別の事情に合わせて提供されてこそ、真の平等安眠社会の実現となるのではないだろうか。
ここで、有権者の皆さんに共に考えていただきたい。
最終的な結果が等しくならなければ、課題の平等な解決には至らない。
多様な事情がある中で、プロセスを均一化しても社会の平等は実現できない。平等とは結果を均質にするべく努力しなければ実現されないのである。この考え方を導入すれば、生活保護や難民保護など、社会の一部の人々に多くが分け与えられる制度がなぜ正しいのかを容易に理解できよう。真の民主的平等社会とは、プロセスではなく結果の平等化を目指すものであるべきなのである。
話は変わって、いびきには脳血管障害や心臓病、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が関わっていることがある。重度のSASの患者は5年後死亡率が16%、8年で40%にもなるという。また、いびきをかく人は深く眠れないことで睡眠不足になり、これが日中の眠気、肥満、心臓病、果ては記憶障害、脳の萎縮へとつながる。いびきは、内科や耳鼻科で相談することができる。次の合宿まで1年ある。合宿の時期をペースメーカーとして行動してみてはいかがだろうか。
(*ネタの要素を多く含みますので、ご気分を害される方がおられませぬよう…)