合気道 神戸せいぶ館|合気会|笑顔があふれる楽しい道場

est 日本語訳 by izu

第57回全日本演武大会 全日本演武大会には、これで4度目の参加となりました。東京へは今回初めて飛 行機で向かいました。神戸空港を使うのも初めてです。便利で快適、しかも新幹 線より安い!武道館には11時半頃に着きましたが、既にせいぶ館のメンバーの 近くの席は空いていませんでした。これにはがっかりしました。以前にはそんな ことは一度もなかったのでびっくりしました。席がないのは、演武会の参加者が 去年より更に増えた、ということです。恐らく合気道の人気も高まっていること の表れだと思うし、そうであって欲しいです。いつもながら、数多くの“合気道 家”が数分ごとに畳に上がっては退場するという慌ただしい一日となりました。 それぞれの団体が演武をどのように構成しているのかを見るのは面白かったです。 (軍隊のように統制されたものもあれば、自由な感じのものもありました。)そ して合気道の名の下に様々なスタイルの演武がありました。指導者の演武に続き すべての門人たちが同じ技をするもの。”シンクロ型合気道“。お互いの“気” に合わせて自由な技をするもの。ある団体は、門人たちは正座して指導者の演武 を見つめるだけで、自らは何の合気道の技をすることもありませんでした。太刀 と受けの間に物理的な接触がないのに合気道の技が掛かるのを見るのは興味深い ものでした。なかには“Outer Space”という名前で出てきている団体さえあり ました。これらすべての多様化、現代化された合気道を大先生が目にされたら、 何と思われたことでしょう!せいぶ館の演武についてコメントするのは簡単では ありません。20人を超えるメンバーと畳の上のスペースを奪い合っていたから でしょうか。列の前にいた人たちがもっと詰めて座ってくれていたら、後ろに並 んでいた人たちもちゃんと畳の上に座ることが出来たでしょう。どうにかこうに か場所を見つけて、お互いに4つの技をしたところで太鼓の音が響きました。せ いぶ館に指導に来られる遠藤先生、栗林先生、鈴木先生とそのお弟子さんたちの 見事な師範演武を見ることは、いつもながら大変勉強になりました。とてもとて も感銘を受けました!

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