娘の習い事が終わり次第姫路に向かうも、姫路駅に到着すると既に稽古の開始時間。タクシーを飛ばして道場に駆け込んだ時には既に15分経過。少しでも桜井師範の稽古に出られる!
静かな中に力が満ち満ちていて、触れた途端にすいこまれてふっ飛ばされる。桜井先生は学生時代に合気道部のご指導を頂いた恩師であり、当時は毎週稽古をつけて頂いていた。それが如何に恵まれたことであったのかと、今になってしみじみと感じる。型の中で丁寧に力を練る鍛錬の稽古。当時は受けをさせて頂いても身を守ることで精一杯だった気がするが、今回は気がついたらふわりと優しく地面に叩きつけられるという不思議な感じ。先生が丸くなられたのか、あるいは私の受けが少しましになったのか?いや、桜井先生の技が想像も及ばないほど遠くまで行ってしまったに違いない。今度林大さんに色々聞いてみようと思う。
一つ一つがとても新鮮で目からうろこの連続、クーラーの中にもかかわらず全身汗だくの稽古でした。先生方、皆様に感謝、感謝です。
木