桂田先生に投げ回されて・・・。
「あー目が回つている。早く立って次の受けの準備をしなければー。」
1回目の受けで、大分ふらついていたのを覚えている。
すぐに2回目の受け、何とか回って立てている。
「この不思議な技は、入り身投げなんですが、投げてしまわずに、
とりの前で受けを回すのだ。なぜかって?大勢の人が居る時などで
投げて接触しそうになった時に、自分の前で回して捌く練習だそうです。」
続いて、すぐに3回目の受けと思いきや、先生の説明です。
いつでも受けをとれる様スタンバイするも、先生のお言葉が体に入ってくる。
と言うのも、すごい先生でも、いろいろ模索しながら、
今に至っている事を話してくださいました。「かつてパワー合気道をしていたこ
となど・・・。」
ここで、改めて何時もお世話になっている身近な先生方も、いろんな経緯で今に
至っている。
そんな事を思うと存在が深いなと感じました。
受けの話に戻りますが、桂田先生に計5回!回して頂きました。
受けをとり終えて、「ほっ」とした表情をしていました。
以上!この時の動画を見ながら書いています。
実際、当日回されてどうだったの?
「???」がいっぱい頭の中を飛んでいました。
自分がどの様に受けているのか全然わかりませんし、受けをとった感覚も無かっ
たです。
ただただ目が回っている記憶だけが残っています。
その後の練習に他道場方が「良い受けしてたよ」って言ってくださいましたが、
苦笑いしかできませんでした。
今回変則的な技の受けでしたが貴重な経験が出来ました。
次回も是非参加したいです。