去年の曇り空と打って変わって、快晴の合宿となりました。あまりの暖かさに上着はどうしようかと出掛ける直前に悩むほどでした。
今年の稽古の中でも最も印象に残ったのは「腕取り(?)」と「腰投げ」でした。
前者は短刀取りでよく使う技で自信のあふるものでした。直後に実践する機会があったのですが見事にすり抜けられてしまいました。どうやら相手の腕をしっかり密着できていなかったようです。
後者は逆に苦手な技で最も練習したいものでした。先生の丁寧な解説のもと相手を背負ってみたのですが、そのままで片足立ちは無理でした。さる先輩によると「昔、初段の審査に腰投げはなかった。自分ができるようになったのも3段位になってから」だったそうです。それだけ難しいのだから、この技とは長い付き合いになりそうです。
今後の課題も見え、宿泊先と姫路での飲み会も含め、とても楽しい合宿でした。