年齢と身体の調子を考えて、最終日の藤巻師範の稽古にだけ、参加させて頂きました。
準備運動の後に 400畳敷きの道場の端から端までの、前受け身の往復がありました。人とぶつからない感覚を・・感じて下さい、と師範の指示がありました。
稽古始めには、白帯の方たちに、前に来て下さい、白帯同士でしない様にと、初心者に対しての,配慮を感じました。初心者にもわかりやすく、はっきりとした思いやりのある稽古方法。ちょっと時間が短かったのが、残念でしたが、一人対四人での転換、呼吸法の稽古の時も、何時も周りの人達を視野の中に入れてしましょう、と。自分も、相手も、怪我をしない・させない、合気道をしましょう・・指導者の、細やかな気配りを大いに感じさせられた講習会でした。
綾部市の合気道顕彰碑除幕式の前日に、道主のお供で我が家に来られた藤巻師範に、初めて会いました。その時、せいぶ館の女性にと、アイスクリームを買って来て下さったことなど、懐かしく思い出しました。あれから20年、私のイメージで、もっとゴッツイと思っていたのは、大きな間違いでした!!