コロナに振り回されて
この2年は、本当にコロナに振り回されっぱなしです。二度の震災の被害を直接経験して
いない私にとっては、コロナは人生で経験した最も大きな災厄です。上がっては下がる感
染者数に一喜一憂し、これまで出来ていた旅行や外食は思うようにできない日々を不自由
に感じながらも、それに順応している自分や、社会全体の強さも感じています。コロナ前
は、特別な人達だけのためのものと思っていたリモートワークも、もう普通のものになり、
Web会議も、慣れてくれば逆に便利さなものです。ワクチン接種も、なんだかんだ言いなが
らも進んでいます。日本はちょっと慎重ながらも、先行した諸外国の事例を踏まえて、そ
れなりに対処できているのかなあと感じます。
一方、子供たちの行事が、ことごとくなくなったり縮小したりしているのを見ると気の毒
で、そろそろコロナを受け入れつつ元に戻っていく必要があるのかなとは思います。私は
垂水に住んでいるのですが、うちの娘の修学旅行は中止で、代わりにアジュール舞子でレ
クレーションをしてました(ご存じでない方はGoogleMapで検索してください。歩いて行ける
修学旅行…)。いまだに文句を言っています。コロナ規制を緩和している先行各国の状況
を見ながら、日本も緩和の方向に行くんでしょうね。最初動き出すまでは時間をかけるが
、決まってしまえば一気に進む日本の国民性に期待です。