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栗林師範稽古会

栗林師範の稽古に参加して。
                          chi
7月2日の栗林師範の稽古に参加させていただきました。
私の初段昇段は、コロナ真っ只中の2020年9月でした。もちろん、練成会や合同
稽古等考えることもできない時期で、私の有段者証はまっさら状態です。コロナ
が5類となり、本部道場の師範方の稽古も再開になって、大喜びで参加すること
にしました。ただ、コロナの間、これまで通りの稽古はできない期間も長く、可
能な形での稽古に可能な限り参加していましたが、50代の私の体力は激下がりで
した。ピチピチの大学生との若さの差はとりあえず見ないことにして…。
栗林師範の稽古は、新人さんから超ベテランさんまでの参加がありました。基本
的な技や重心移動等技的なことや、コロナ渦の間に自分たちがやってきたことを
今後に生かすべきだというお話等多岐にわたってご指導いただきました。(隣の
剣道場の大きな掛け声で聴き取れない部分もあり、少し残念でした。)
一教をやっていた時だったと思いますが、同じ技を30分続けられるかというお話
を伺いました。ただ単に形をなぞっただけで流していると飽きてしまいます。け
れど、タイミングを少し早くしてみようとか、あと少し足の位置を踏み込んでみ
ようとか工夫をして、自分自身の技を進化させていこうとすれば、同じ技をし続
けても30分でも1時間でも飽きずに稽古できるというものでした。練成会やせい
ぶ館での稽古では、私の取りの通りに受けをしてくださる方がおられ、何か違う
と思いながら角度やタイミング等変えたりせざるを得ないことがありました。師
範のお話を聞くと、とても私のためになる受けをしてくださっていたのだと思い
至りました。
今後は、普段の稽古から一つ一つの技を流すだけにせず、タイミングや足や手の
位置を考える等、自分自身たえず進化していけるよう努力していきたいと思いま
す。
貴重な稽古に参加させていただき、ありがとうございました。

甲南大学での稽古に参加して。
                          yuk
甲南大学での稽古は、前回は体調が整わず見学になっていまいましたが、今回は
参加できました。白帯の自分が参加していいのかと思っていましたが、大学の方
にも白帯の人がおられ、少しほっとしました。もっとも、白帯の方々の帯は張り
があるのに対して、私の白帯はくたくたで、年季が入っているなぁと思いました
が…。
剣道の人たちの掛け声で師範のお話が聞こえなかったのが残念でした。
稽古中に回ってきてくださった師範に当て身からの防御をしている手が形だけに
なっていることを指摘されました。いつも顔にしか当て身がこないと、防御が形
骸化していたことに気づかされました。
高校生になって5級に昇級しましたが、コロナの蔓延で外部の方との稽古ができ
ませんでした。大学生になった今回が大人の級になって初めての外部の稽古でし
た。今後も機会があれば、加古川以外の稽古に参加したいと思います。

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