空港に着いて、はじめに「Sensei!!」という声でお会いしたのが今回私たちの案内をしてくれるハイさんです。身長が高く細身で、紳士的な人でした。
空港でさっそく飲み物を買おうとした時、E
口さんから、海外の自販機はお釣り返ってこんかもしれん、と言われ、恐る恐る紙幣を入れて水を買うことに。結局お札が一枚ずつ返ってきて無事に水も買えて空港をあとにすることができました。
空港を出てからも束の間、道ゆく道にバイクがいるではありませんか。一緒に来ていたI
藤さんもびっくりびっくり。よくこんなにもバイクがいる中をスイスイ進めるなぁとハイさんの運転技術を尊敬する旅路でした。
さて、日本時間で昼の2時まで何も食べなかったので、とてもお腹はぺこぺこです。ベトナムに入って初めてのご飯は、ベトナムが誇る国民的グルメ「フォー」です。
そう思って、美味い美味いと食べてたら、後から聞いた話では、フォーとは別の食べ物らしく、「ブンチャー」と言う食べ物らしいです。ハノイではフォーを凌ぐ人気だとか。
本物のフォーは麺が平たいらしいです。4日もあればどこかでお目にかかれるでしょう。
腹ごなしも終わったところで、いよいよ稽古にやってきました。大学の体育館を使うらしく、行ってみると中尾先生ウェルカムを謳った横断幕があり、とても活気付いていました。
いよいよ稽古の時間です。いつも朝稽古などでしている技でしたが、場所や人が変われば、色々刺激や学びが変わります。現地の人なりの解釈を教わったり、逆にI
don’t understand.
と教えてくれと言われたり。英語で合気道を教えるというのはとても難しく、ほぼボディランゲージで乗り切りました。実際稽古をしてみると、汗が止まりません。湿気があるせいでしょうか。心なしか他のせいぶ館の方たちも疲れてるようにお見受けします。
1時間半の稽古でしたが、終わってみるともうぐったり。でもみなさんとっても楽しそうでした。
稽古が終わったら、最後は晩御飯です。地元の方たちに連れられて、来たのはオシャレなベトナム料理店。中尾先生の持ってきた日本酒をベトナム流のコールで乾杯!約
2時間のドンチャン騒ぎの後、帰路につきました。明日は観光です。疲れを癒しつつ、楽しみたいと思います。