合気道 神戸せいぶ館|合気会|笑顔があふれる楽しい道場

Fw: ハノイ1日目 ito

ベトナム1日目。例の如く旅の準備がギリギリになる。今回は東京組として私とI佐さんの航空券を一緒に手配したため、私が早朝便に遅れると、彼もベトナムへ行けなくなる。期せずして大先輩の命運を握ることになったため、寝過ごさないよう旅の準備をしつつ徹夜し、成田へ向かう。成田でI佐さんに無事会い、ほっと一安心。
 午後にベトナムに到着し、逆走・5人乗りなど道路を自由気ままに型にはまらず流れるバイクを見ながら、私もかくありたい、と思いつつ夕方の稽古へ向かう。今回の稽古場所は大学の体育館に毎回畳を運び込むタイプの道場だった。中尾先生によると、今回のホストである勇気修道館は、ここの大学のメンバーたちが集まって立ち上げた団体らしい。いざ稽古が始まってみると、とてつもなくカッチカチの方や、とてつもなく柔らかい方までバラエティに富んだ方々が参加されてることが感じられた。どうやら今回のセミナーは勇気修道館のメンバー(柔らかい)と別の団体のメンバー(多い。ちょっと固めや攻めがなかったりする)が混ざって参加しているようで、タイプの違いに悪戦苦闘しつつも、笑顔で稽古を終えられた。
 稽古のあとはもちろん飲み会。ベトナムの乾杯の音頭「1(モッ)2(ハイ)3(バッ)よ〜!(※よ〜!の後に杯を空にしなければならない。危ないっ)」を合図に乾杯乾杯のお祭り騒ぎ。中尾先生率いるせいぶ館一同がとても歓迎されていることに私は温かさを感じグイグイ日本酒を飲んでしまった。良い具合にみんなが酔っ払ったタイミングでホテルへ戻り、相部屋のI佐さんの寝息を傍目に眠りにつく。まだまだ遠征は始まったばかり。
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