この度、寒稽古に参加させていただきました。
4月から社会人になる私ですが、働き始めると合気道も思ったようにできないというお話を伺います。そんなものなのかと考えている矢先、急に寒稽古が始まりました。おそらくこれからの社会人生活で
10日も連続で稽古できる機会は少ないだろうと、この度参加を決意しました。
以前、土用稽古には参加しましたが、寒稽古は初めてです。いったいどれほどのものなのか。ワクワクしながら始まりましたが、なんとまあ寒いことか。せいぶ館の早朝は(夜に比べても)特に冷えておりまして、バイクで来る私にとっては、道場に来るや否やすぐさまストーブで足を温めてからがスタートです。そんな寒く、日が昇る前から、始まる稽古でしたが、稽古が終わるときには、汗もかき、気持ちの良い一日の始まりを迎えることができました。たまに、夜の稽古に行ったりもしましたが、
1日2コマもやると、体力が尽きてしまうので、とてもよく眠れることができました。
今回も、せいぶ館の方々のおかげで、楽しく、ケガもなく、寒稽古を乗り越えられました。実は今回、私の高校からの友人でもあるS
君も参加を達成でき、嬉しく感じております。
共に切磋琢磨しあえる同世代の方々と稽古をすると、自分も負けないように頑張ろうと思えるのです。これからも、彼含め後輩たちと、稽古していくのが楽しみです。
sir
この度、寒稽古に参加しました。
初段審査を控え、自分の実力を身につけていかなければと考えるなかでこの寒稽古の存在を知りました。自己研鑽にうってつけのこの機会。その中でも10
日連続出席すればご褒美が貰えると聞き、これはやるしかない!まさに一石二鳥だ!と意気揚々にこの稽古に参加しました。
浅はかな考えでした。早朝5時に置き、朝からベテランの方々に投げられまくる10
日間はまさに過酷。自分の実力のなさ、そして今までいかに自堕落な生活を送っていたかを痛感しました。日に日に溜まっていく膝の疲れをこの先忘れることはないでしょう。
しかし、今までにないほど合気道と向き合ったこの10
日間。自分の成長をこれほど実感したことはありません。もちろん課題もたくさん発見しました。初段審査までこの課題を解決し、万全を期して初段を取れるようこれからも励みます。