合気道 神戸せいぶ館|合気会|笑顔があふれる楽しい道場

フィリッピン ボホール島での初体験  aki

 フィリピン、ボホール島のパングラオ、アルミラリゾートホテル、ジャングル
の中で、すぐそこが海。レイ・アスピリンの道場は一番良い場所にあった! 朝
日、夕陽と潮風の中に。
 
 今回は見るだけのつもりのダイビングを、体験する事に。栗田さんが、何と水
着を余分に持っていたのです。
 一日目は、先ずシュノーケリング。息の仕方を、口で吸うて吐く練習。実は、
私はずっと口呼吸してたようで(本人自覚なし)仲間のS氏に、注意され続け、
又コロナ騒動下、余計にちゃんと鼻呼吸が出来るようになっていた。ところが今
回は、口だけでしなければならない、切り替えスイッチがなかなか入らない、、
でも、何とかクリア。
 
 二日目、いよいよスキューバダイビング。呼吸はボンベのお陰で楽に。ところ
が、次は耳。水深で、耳が痛くなるという。だから痛くなる前に、鼻をつまんで、
息を鼻から耳に吐いていく。耳に空気が抜けて痛くならないようにする。でも、
これが又難しい。プールでは、浅いので実感のないまま、海へ向かう。
 
 海際で大きなフィンを足につけ、20前未△襯椒鵐戮鯒愽蕕Αダビッドが緊
張をやわらげる為に、海上で呼吸を整えるよう指導してくれた。レッツゴー!
 
 コンタクトレンズも入れているので、よく見える。きれいなあ、、小鯵の大群
が上に横に下に、、紫のサンゴには紫の魚、、私も魚になって尾ひれを一生懸命
動かす。あれ、耳がちょっと痛い。痛くなる前から鼻をつまんで息を吐くように
していたのだが、、ああ耳が痛い、右足のフィンも取れている、、バランスが崩
れる、、ずっと着いてくれてるダビッドに知らせたら、フィンの落ちてるのが見
えた、ここで待ってられるかと、、とんでもない、、もういい帰ると伝え、必死
に足を動かして、元の岸壁に着いた!セーフ!
 
 遠い昔、沖縄が返還された時のゴールデンウイーク、サンフラワー号で神戸港
から行ったのを、思い出す。足もつけたくない汚れた海の神戸から、四国沖、宮
崎沖、沖縄と、海の色がどんどん変わり、夢の竜宮城へ。あれは与論島 本当に
浅い所でプカプカと、きれいな世界から離れられずシュノーケリングで、遊ん
だ! その晩からは熱が出て、あとの旅は部屋に籠りきり。あの時から半世紀が
過ぎている。
 
 合気道の仲間のお陰で、なんと幸せな初体験をさせてもらい、本当に感謝です。
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