合気道 神戸せいぶ館|合気会|笑顔があふれる楽しい道場

Fw: 12月の審査 神戸大

tan この度の昇級審査で5級に合格させていただきました。ありがとうございます。
 合気道を始めたのは5歳の頃でした。友人のお祖父さんが師範をやっているということで始め、楽しく通っていましたが、中学生頃に忙しくなり通うことが出来なくなりました。
 大学生になりサークルを探していたところ、合気道会はとても雰囲気が良く、遠くまで通う私に護身術を身につけてほしいという母の願いもあり、合気道を再開することにしました。いざ始めてみると流派が違い戸惑うことも多くありましたが、いつも先輩方が丁寧に教えてくださいました。先輩方の合気道はとても綺麗でかっこよく芯があります。いつしか合気道の魅力がどんどん見えてくるようになりました。きっとまだまだ私の知らない魅力がたくさんあると思います。先輩方やせいぶ館の皆さんからたくさん学び、もっと深く合気道を身につけていきたいです。
 袴を履くこと、黒帯を取ることは私の目標であり母の夢です。目標に近づくため、まずは日常生活から姿勢を正し、先生方や先輩方のように芯のある合気道ができるよう精進していきます。

fuk
今回の昇級審査で2級に昇級させていただきました。ありがとうございます。
最近の稽古では特に基本を大切にして、常に相手の中心を取るよう意識してきました。中心を取ることで技をかけやすくなり、またその意識があることでどんな時でもまず中心を取るために動き出すことができるので、これからも忘れないようにしたいです。
また、せいぶ館の方々に指摘されていたのが、手の指をまっすぐ伸ばして技をかけることでした。指摘された時はなぜそうするのかよく分かりませんでしたが、やってみると技がかかりやすくなっている実感がありました。手に余計な力が入らない分、お腹の力が相手によく伝わっているのだと思います。
自分の中で課題だと感じているのが、二教裏の崩し方です。二教に限らず、全ての教技裏の入り方が甘いと最近感じており、先生の仰る「安全な場所」が見つけられずにいます。転換と同じ足捌きを意識してみるなど、研究してより効果的な崩し方を探ろうと思います。
また、審査後せいぶ館の方に指摘されたのが、教技の入り方です。相手の正面打ちを受けるのが遅れたせいで少し後ろにのけ反ってしまい、相手を押し返す形で技をかけていました。裏だとそれでも対応できますが、表はそれだと苦しくなってしまうため、改善したいと思います。相手が打ってきた瞬間に入り込んで抑える気持ちで向かおうと思います。

nag
今回の審査で初段に昇段させていただきました。ありがとうございます。
今日まで楽しく続けることができたのは、いつも憧れの存在である先輩方、切磋琢磨してきた同期、センス抜群の後輩たちなど大学の合氣道会メンバーや、せいぶ館の方々をはじめとする合氣道を通して出会ったすべてのみなさまのおかげです。合氣道を始めたころは右も左もわからず、こんなにも夢中になっている自分を想像することは全くできませんでした。しかし、先輩の演武を見たりせいぶ館で稽古させていただいたりするなかで、合氣道の底なしの魅力に取りつかれ、気づけはついに自分も有段者になってしまいました。特に1級の審査を受けてからの半年間は、相手とのつながりを意識して稽古することが増えたように感じます。今までは決められた型に従った技をかける、取りが主体となった合氣道をしていました。しかし、最近は受けの崩れ具合などにも目を向ける余裕ができ、取りと受けとの駆け引きを楽しむ場面も増えました。その一方で、膝の緩みが甘かったり背筋が伸びていなかったりと基本的な部分での欠点も残っています。今後は今回ご指摘いただいた部分を直し、より精度の高い技をかけられるよう努力していきたいです。初段になったからと言って何かが急にうまくなったわけではありませんので、今後とも名前負けすることのないよう日々精進していきたいと思います。

Nag
この度、初段に昇段させていただきました。
誠にありがとうございました。
神戸大学生の別日審査という形で、挑戦の機会をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
一級審査時の私の課題は、腰投げと、相手に合わせてスムーズに合気道をすることでした。
合気道を始めて4年が経ちますが、技をかける際に腕や指、時には当身そのものに意識が向いてしまい、力が入りすぎて技が効かないことが多くありました。
型にとらわれず、気の流れを感じ、姿勢を保ち、相手を広く見て余裕をもって動くことは、なかなか越えられない壁でした。
そこで、丹田に意識を置いて力を抜くこと、へっぴり腰にならないこと、視線を相手に向けることといった、姿勢の基礎を特に意識して稽古に取り組みました。
稽古に伺った際にはメモを取り、ポイントを捉えられるよう心掛けました。
そのおかげか、以前よりは少し楽に技をかけられるようになってきているのかな、と感じております。
一級を受けた際、「気の流れを少しでも理解するために、1000人と稽古をしなさい」とのお言葉を先生からいただきました。
まだまだ1000人には及びませんが、多くの方と組ませていただく中で、どの位置に入ればスムーズに技をかけられるのか、どうすれば技が効くのか、技のかかり方はどのように変わるのか、といった点を、これからも研究していきたいと思っております。
今回の審査や審査に向けた稽古を通して、技の基礎がまだ十分でなく、理解も浅いことを改めて痛感いたしました。
多くのご指摘をいただけたことを、大変ありがたく、嬉しく思っております。
黒帯を締めることに、まだ畏れ多さも感じておりますが、「初段を取ってからが初段の稽古だ」というお言葉を胸に、一つ一つの技を丁寧に行うことを心掛け、これからも稽古に励んでまいります。
最後になりましたが、皆様には稽古のたびにご助言をいただき、いつも多くのことを学ばせていただいております。
稽古の中で常に新しい発見があり、楽しく合気道を続けられているのも、ひとえに皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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