Fw: [oshirase :3274] 濱崎先生 追悼文
ご指導頂きありがとうございます。心から感謝申し上げます。
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私は普段は姫路の道場で稽古していて、せいぶ館に行くときはすごく緊張していました。
そんな私に濱崎先生はいつもニコニコと笑顔で相手をして下さいました。
先生のお顔を見るとホッとしました。
稽古後も、下手くそで覚えの悪い私に何度も何度も、根気よく、二教の手さばきを教えて下さったのを昨日のことのように覚えています。
濱崎先生はいつも分け隔てなく、困ってる人には特に気をかけて下さる優しい先生でした。
本部の師範の稽古の時も、どうして良いか分からず、甲南大学の体育館の隅っこにいると、何度も組んで下さって。
私と同じように戸惑っておられる方に声をかけておられました。
一度だけ濱崎先生が先生役をしてくださった稽古に参加したことがあります。
その時のことはすごく覚えています!
相手の力を最大限利用し尽くした技!力みのない技!
なんてスムーズなんだろう!
すごく心地が良くて感動しました!
これからも忘れません。
先生とは数える程しか一緒に稽古できなかったのがとても残念です。
濱崎先生、本当にありがとうございました!
濱崎先生の、朗らかな笑顔と楽しい口調を思い出すと今も元気が出ます!
稽古をご一緒できた時間は決して多くはありませんでしたが、先生のあたたかいお人柄と、相手に寄り添うような指導の姿勢は、今でも心に深く残っています。
道場にいらっしゃるだけで場の空気が和らぎ、安心感のある先生でした。
もっと稽古をご一緒し、学びたかったです。
先生から受け取ったご縁と学びを、これからも大切にしていきたいと思います。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
Fw: 浜崎先生ありがとうございました。mat 続きを読む »
sug
出来が悪い教え子だったため、濱崎先生にはよく叱られた覚えがあります。
技ももちろんですが、特に審査の時、審査を受ける方の受けをとった時は、審査後の直会で「勝手に飛ぶな」とよく叱られました。
なぜ「怒る」という言葉ではなく、「叱る」という表現になるのか。
濱崎先生をご存じの方なら、皆さんご理解されてると思います。
言葉の意味を調べると、感情をぶつけるのが「怒る」、相手を良い方向に導くのが「叱る」とあります。
濱崎先生は、その言葉通り、道場の皆さんを導くために、叱ってくださる人でした。
もう二度と叱っていただけない、こんなに寂しいことはありません。
心からの御冥福をお祈りします。
私はせいぶ館に入会して大体20年弱になりますが、残念なことに段をいただいた
あたりから日曜日の稽古に出ることが難しくなったため、年期の割には浜崎先生
に直接稽古をつけてもらった経験があまりありません。なので先日の会の時に浜
崎先生に稽古をつけてもらった話を聞いて、大変羨ましく、またもったいないこ
とをしたと感じました。私にとっては浜崎先生の思い出で一番印象に残っている
ことは審査の時に毎回のように「手から気が出ていない」など厳しい講評をいた
だいたことです。でも次の審査の時には少しでも良い評価をしてもらいたいと思
って頑張ったことが、合気道を続けていくことの励みになっていたのだと思いま
す。それと、直会の時に「私の会員証はこんなになっているんやで」と屏風のよ
うに何十にも折り畳まれた会員証を自慢げに見せてくれたことがあり、「あんた
も頑張って続けていくんやで」と伝えてくれたのだと今感じています。これから
も先生の期待に応えて、体の動く限りせいぶ館のみんなと合気道を続けて、輪を
広げていこうと思います。