シアトル 3日目
エメラルド道場での稽古。顔馴染みが増えて、稽古がしやすくなってきた。準 備体操の段階で、もう、ほぐれて、やる気満々の表情が読み取れる。 子供の遊びで蓋開け。でっかい人達が「童」状態になった。大きな技・・ブラ ッドリーが良くとってくれる。「空飛ぶクジラ」状態で、道場狭しと飛んでいる。
二人掛けもキャキャと楽しんでいる。
エメラルド道場での稽古。顔馴染みが増えて、稽古がしやすくなってきた。準 備体操の段階で、もう、ほぐれて、やる気満々の表情が読み取れる。 子供の遊びで蓋開け。でっかい人達が「童」状態になった。大きな技・・ブラ ッドリーが良くとってくれる。「空飛ぶクジラ」状態で、道場狭しと飛んでいる。
二人掛けもキャキャと楽しんでいる。
今日はエメラルド道場の姉妹道場であるトゥクレイン(二羽の鶴?)道場での 稽古。 道場に入ると、まぁ・・びっくり。でっかい。馬鹿でっかい!! 余裕のある 館内に畳を7〜80畳敷いている。まぁ・・でっかい! 広い。合気道が好きで好 きで・・稽古が好きだけで作った道場、らしいが、まぁ?? 広い!!。趣味が 高じて・・との事! ふぅ〜〜ン・・何処でもいるんやなぁ・・こんな人。 エメラルド道場の人達や近隣の他の道場、50人近くで稽古が始まる。後入り身 投げ・入り身投げ・一教・四方投げ・・馴染みの技を丁寧にする。まぁ・・いつ も往生するのは、攻めてくれない人の多さ・・攻めてよぉ??! その人達をウ ケにしたら大変。稽古にならない‥。攻めてよ! attack for me more 分って くれたらしめたもの、やけど・・なかなか一筋縄ではいかない・・。 稽古が進む。一人・・二人・・と「攻め」の良い人を見つけて、手本の時の受 けを取ってもらう。道場内から時々笑みがこぼれる、笑い声が響く・・これで安 心・・調子よく稽古が進む・・。 一コマ目が終り、次の時間まで30分ある・・一コマで終わる人達が、一人・・ 二人・・と帰って行く・・フィリップやアレックス達もカナダに戻る。集合写真 を撮るノン忘れたな。二コマ目、攻めの良い人、もうちょっと探さなあかんな。 稽古後、道場長の家に招かれる。まぁ・・ここも! でっかい家。庭に別 棟・・ここで招聘した先生に過ごしてもらう、との事。日本趣味がそこここに。 ワイン、上等! 旨い!! と手作り料理、日本からの合気道の先生達の話で 盛り上る。遠藤先生の話し・・おもろい話が一杯・・。
ポール&ナンシーの家に、今回もお世話になる。大木に囲まれた、別荘地の佇 まいで、庭にはリスやかけすが現れ、自然を満喫できる好環境、
今日の稽古は3コマ。最初は少年部。強面のじぃさんを前に、緊張感一杯の子 供達。さぁ‥稽古、やけど・・ウケの出来そうな子が見つからない。どうしよ? 何とか出来る、子を呼んで、後入り身投げから始める・・。・・が子供という のは、すごいもんで・・30分も過ぎる頃になると、どんどん受け身が上手な子が 増え、どんどん顔が綻び弾んでくる。こうなれば子供達の独壇場。走り回り駆け ずり回り、子供天国・・。
30分の休憩をはさみ、一般クラス。それほど広くはない道場。190センチ100キ ロを超えているであろう人達、30数人ほどで・・稽古が始まる‥。ブラッドリー やフィリップ・アレックス達、馴染みの人達が多くて、取り敢えず・・稽古もし やすい。押しくら饅頭の稽古を、押しくら饅頭状態、で稽古を進める。かかり稽 古をふんだんに入れて、の稽古。でっかい人が、それほど攻めてくれないので、 しにくい稽古だったが・・それも徐々に・・ほぼ・・解消。高らかな笑い声の出 る稽古になった。
稽古後、持ち寄りパーティ。手作りの物もあるが、たいがいはどっかの道場と 同じで! どっかのスーパーで買ってきたもの色々・・ただ赤ワインが旨かっ た! とは・・うちの嫁さん。ブラッドリーが提げてきたビール、米で作った ビールらしく・・?! これはうまかった! 燻製の鮭も◎。庭でも室内でもて んでバラバラに会話が弾んでいる。 M井・T山・・体型・・やっぱり食べるんやったら日本食でしょう‥と思いなが ら、直会を楽しむ。
ポール宅へ戻り、庭の露天風呂に飛び込む。満足満足!!
連休の中日、道路状況が分らないので、早い目に家を出て関空に向う。 搭乗手続きをしていると。「エスタをもらってませんね?」と??? 「パス タやったら知っとるけど、エスタいうて何?」のんきな事を話していた・・「ア メリカ入国に際して、安全な人である証明書」??? 「これがなかったらチケ ット発券は出来ません」がぁ〜〜ん!! 早速その証明を取る作業をし、アメリカ当局からの返事を待つ。「72時間以内 に返事をします」とある・・・。72時間いうたら3日やな! 間にあう? 家に 帰って、出直す? 搭乗時刻まで余裕はない・・。その間飛行機会社の子達は、総がかりで取れた 時&取れなかった場合、の処置を次々に考えてくれる。「私達の目に入る所で、 待っていて下さいね」「ハイッ」。 「あくる日の出発で、セミナーに間にあいますか?」「ハワイに行って、乗り 継いでシアトルに入りますか?」・・「あっ、その席も一人分しか残っていませ ん」。 そうこうしている内に一人だけESTAの許可が下りる。! 「やったっ!」 け ど、、一人だけ先に行くにしたら、荷物をもう一度、詰め直さなあかんな? 一 人の道中、ちょっと不安やな。 刻々と時間は迫る・・あと一人の許可がなかな か下りない。 チェックインカウンター閉鎖の時間も、もはや過ぎている・・。 どんどん時間が経つ。もうあかんかな? と思っている時、アメリカ人らしき 人が飛び込んでくる。慌てて、搭乗の手続きをしている。他人ごとではない‥。 もうぎりぎり・・! もうあかん!! 「取れましたよ」朗報。やっと! ギリギリ。カウンターの子が近道を、先導 してくれる。手荷物チェックや税関手続きも、無事通過。機内へ。「ほっ」 シアトル空港で。ポールとナンシーにESTAの話をすると。「それ、何?」「そ れにしても・・来れてよかった」
若葉の候 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は当道場に格別のご指導ご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
さて本年度も、栗林師範をお迎えして、標記特別講習会を開催する運びとなりました。
何かとご多用の中、誠に恐縮ですが、ご参加賜りますよう謹んでご案内申し上げます。
なお、参加申込につきましては、下記のページよりお願いいたします。
www.aikinara.jp/japanese/event/adult/sanshozenji/sanshozenji-10th.html
合氣道 三松禪寺 田中利明 合 掌
Fw: 栗林孝典師範特別講習会開催について(ご案内) 続きを読む »
4/30(火・祝)・9:00〜9:30 座禅会 ・10:00〜11:30 中尾 ・18:00〜19:30 松平
5/1(水・祝)・9:00〜9:30 座禅会 ・10:00〜11:30 中尾 ・13:20〜 藤井 ・14:30〜 明子
5/2(木・祝)・9:00〜9:30 座禅会 ・10:00〜11:30 中尾
5/3(金・祝)・9:00〜9:30 座禅会 ・10:00〜11:30 中尾
5/4(土)・9:30〜11:00 中村 ・子供クラス中学生クラスは休みます。 ・18:00〜19:30 松平
5/5(日)・9:30〜11:00 佐伯 ・11:10〜12:10 松平
〇詳しくは、道場の掲示板を見て下さい。
Fw: 取り敢えずの・・10連休の稽古予定 追加 続きを読む »
4/27(土)17:30〜19:30 鈴木師範稽古会
4/28(日)9:30〜11:30 鈴木師範稽古会&甲南大学との合同稽古会@甲南大
4/29(月・祝)9:00〜9:30 座禅会 10:00〜11:30 中尾
4/30(火・祝)9:00〜9:30 座禅会 10:00〜11:30 中尾
5/1(水・祝)9:00〜9:30 座禅会 10:00〜11:30 中尾
5/2(木・祝)9:00〜9:30 座禅会 10:00〜11:30 中尾
5/3(金・祝)9:00〜9:30 座禅会 10:00〜11:30 中尾
4/29~5/3 昼&夕方の予定は、道場の掲示板を見て下さい。
5/19(日)10:00〜12:00 甲南大学
〇当日はせいぶ館での稽古はありません。
〇各自、雑巾を持って来て下さい。 〇難波師範との食事・・参加希望者は連絡して下さい。(場所未定)
A New Start
I have been a member of Seibukan UK for less than two years now and when Bryan asked me last year if I would like to test for shodan I was a bit unsure. I remembered the last grading that I had taken in aikido almost six years previously and I wasn’t sure if I wanted to put myself under that stress again. I was, and am still, trying to unlearn things that I had been doing for about fourteen years and learn a new way (for me) to do them. For some reason I said I would like to take the grading. As the time of the grading approached I realised that this was probably going to be the most stressful grading I had taken. Not only did I have to try not to perform techniques the old way but do them the required way at the right level of competence and I was going to be graded by Nakao Sensei with Bryan sitting next to him. This past week and a bit hasn’t been solely about the gradings, the major part was another visit from Nakao Sensei and Akiko san along with Nagao san. This is my fourth seminar with Sensei, and this time I had the chance to take ukemi for him during keiko and had the privilege of being graded by Sensei. Huge thanks to Bryan and Ako for all the hard work you put in behind the scenes. Thanks to Bryan and Pete for your teaching. Thanks to everybody in the club for being my uke during my time in the club and especially Ako, Tony and Max during my grading. Special thanks to Nakao sensei, Akiko san and Nagao san for making the long trip from Japan to visit us. Now to continue my learning along with my unlearning.
Dave Leech
新しいスタート 私はせいぶ館UKのメンバーになってまだ2年弱です。昨年ブライアンから初段の 審査を受けたいかと聞かれたときは、少し迷いました。私が最後に合気道の審査 を受けたのは6年ほど前のことになりますが、またあのストレスに身を置きたい のかわからなかったのです。それに私はまだこの14年間で身についてしまったク セを直そうとしていましたし、(私にとっての)新しいやり方を学んでいる途中 でした。でもどういうわけか、私は審査を受けたい、と答えていました。 審査が近づくにつれ、この審査は今まで受けた中で一番ストレスを感じる審査に なるに違いない、と思いました。今までの古いやり方で技をしないようにするだ けでなく、ブライアンの隣に座られている中尾先生の審査基準に値するレベルで の演武を求められるからです。 でも今週はただ「審査」だけではありませんでした。重要な部分は中尾先生と明 子さん、そして一緒に来られた長尾さんの訪英でした。今年で中尾先生のセミ ナーに参加し始めて4回目となりますが、今回稽古の中で先生の受けを取らせて いただくことができたこと、そして先生に審査して頂けたことは特別なことでし た。 自分たちには見えない部分で動いてくれているブライアンと明子に感謝します。 ブライアン、ピーター、いつも指導してくれてありがとうごさいます。私の稽古 相手になってくれたせいぶ館の全てのメンバー、特に審査で受けをとってくれた 明子、トニー、そしてマックスに感謝します。最後になりましたが、中尾先生、 明子さん、そして長尾さん、遠い日本から足を運んでくださって本当にありがと うございました。 これからも私の新しい学びと古いクセのそぎ落としは続いていきます。
初段の審査に受けることが出来ました、良かった!とても嬉しいいです。 審査しちゅうにリラックスの感じでしたから、楽しめる。 実は、去年の夏休みの後で、私の合気道はなんか気持ち悪いに成りました。 何故なら分からなかったけど、あの時合気道からに休みたいと思った。 でも、稽古に諦めなかった、毎わざに思い切り頑張れました。 せいぶ官合気道のメンバーは家族のようです。私の合気道は気持ち悪いても、皆 さんと一緒の稽古は何時も楽しいです。 だんだん合気道は又気持ちいい感じに戻りました。 稽古で日常的な物が忘れてことが出来ます。 今から、合気道の基本わざに頑張れます!
Hayles
Grading Essay I graded to Shodan about ten years ago, then Nidan a few years later. Now after sixteen years of constant training and a wonderful week with Nakao Sensei, I have been graded as a beginner again. I ask myself, ‘ will I always be a beginner?’ I think the answer is ‘yes’, as you could never fully learn this beautiful marshal art in a life time. It is also a fascinating science that is constantly evolving, as you are continuously developing your skills. When you think you’ve come close to perfecting a technique, along comes a new approach and a different way of thinking, with new challenges ahead. So yes, I’ll always be a beginner. I would like to thank Nakao Sensei, Akiko San and Nagao San for spending their time with us this week. I would also like to thank Bryan and Ako for making our dream holiday in Japan last year, a reality. Not forgetting Peter who looked after us, when Bryan, Ako and Shin wanted to spend some family time together. Mo 私は別の組織で約10年前に初段、そしてその数年後に弐段の審査を受けました。 そして合気道を始めて16年経った今も稽古を続けています。中尾先生との素晴ら しい1週間の最後に、私は再び初心者として初段を頂くことになりました。私は 自分自身に質問します。「私は常に初心者ですか?」と。その答えは「そうで す」。一生かかってもこの美しい武道の全てを学ぶことなんてできませんから。 そしてまた、自分の技を磨き続け、上達し続けることに魅了されています。ある 技がほぼ完璧に近づいたと思ったら、新しいやり方や今までとは異なる考え方が やってきて、また新しい挑戦が目の前にあります。そうなんです。私はいつも初 心者なんです。 中尾先生と明子さん、そして長尾さん、貴重な時間を私たちと共に過ごして頂い たことに感謝します。また昨年念願かなって日本に行けたことをブライアンと明 子に感謝します。そしてブライアン一家が家族の時間でいないとき、ピーターが 面倒を見てくれました。ありがとう。