せいぶ館UK便り
ここせいぶ館UKは色んなTシャツデザインがあります。
これは、この前に来てから作った、Tシャツです。地下鉄の行路です。
「県庁前」⇔「大倉山」⇔「湊川」
モデルは、今回弐段になったマークです。(ゴッツイ胸板!!)
イギリス 2日目・3日目
昨日は人数が少なかったんで、杖を持っての稽古をしました。杖を、強く握れ
ば握るほど技が効きにくく、そぉ〜〜と握れば効果的・・というのが不思議で面
白い、と多くの人が興味を持った稽古でした。
明日の稽古も、この杖を持っての稽古をして欲しいとの事です。
今日は審査日。前半90分は通常の稽古をし、後半は審査。
若い人は若く、年配者は渋く、稽古をよくしている人達は余裕あり・・いつも
の事ながら・・色々と課題が出、又、おもろい事が多く出て来る日です。
初段に2人、弐段に1人、よく頑張りました。
合気道感想文
『楽しんで続ける合気道』 原 昌良
合気道を始めて二年と半年がたちました。
いつも楽しく稽古をさせていただいています。
今回の審査では、思いもよらず二級をいただくことができ、うれしいと同時にもうこ
れまでのようにただ「教えてもらう」意識の稽古を卒業しなければならないと感じて
います。
これからは「こいつと組んだらいい稽古ができるな」と思われるような、正確で柔ら
かい受けを目指したいと思います。
また、先生が講評の時におっしゃっていたように、「ニコニコしながら」合気道を続
けていきたいと思います。
ありがとうございました。
イギリス 初日
ドイツからイギリスヒースロー空港に着いて、一路ミルトンキーンズに。高速
道路は会社帰りの渋滞と重なっているので、避ける。一般道をぶっ飛ばして(80
〜90キロ/時)・・・ホテルへ。30分ほどの休息の後、道場へ。
道場へ着くと・・何と! みんなが「整列」して待っている。前代未聞!!
知った面々、初めて見る顔・・何時もの様に稽古を始める。気合十分で、涼し
い季節にも拘らず、汗がほとばしる。
せいぶ館での稽古と同じ様に「説明なし」の稽古にも抵抗なく、一心に動き回
っている。
あぁッ〜〜気持ちええっ!
稽古後・・大好きな! エールビールで乾杯。
フライブルグ 2日目
初日は、説明なしで稽古を進めたので・・今日は懇切丁寧な「説明多い」稽古
です。
先ず「諸手取り後入り身投げ」・・・2メートルの巨漢を相手に稽古を始め、
次は同じウケで、太刀をもって説明。次はプラス120キロ越えの若者にも加わっ
てもらい対2人で稽古。ふぅ〜〜ッ!! 大変です・・・!
正面突きの稽古では、入り身・転換での「体当たり」をしました。
昨日も今日も前半は私がし、後半30分は、何時もの様に、カロリンの希望で
明子担当。大きいメンバーとは約50センチ、75kgの差、ですからねぇ…。
加古川合気会 審査 合気道感想文
「合気道に出会って」 Y.M 4級
合気道を始めてもうすぐ一年になります。当初はもちろん受け身も出来ず、そしてま
さか自分がこんなに夢中になれるとは思いもよりませんでした。武道とは無縁の生活
を送ってきた私には何もかもが新鮮で、先生方の素晴らしい体の捌き方を目の当たり
にし、いつか自分もこんな風に動けたらと思うようになりました。この度の受験に際
し、沢山の方にご指導また助言を頂いたおかげで、まさかの4級を戴く事も出来まし
た。皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。これからも長く続けて行けたらと思いま
す。
「合気道を始めて」 H.M 10級
ぼくが、合気道を始めたきっかけは、お父さんとお母さんにすすめられたからで
す。本当は、剣道や空手がしたかったのですが、体験をしてみて、ぼくには合気道が
合っていると思いました。
この度は、先生や家族のおかげで合格できて、本当にうれしかったです。これからも
一生懸命稽古して、みんなに教えることが出来るくらい強くなりたいです。
フライブルグ
カロリン&ウエルナーの通った道場です。この国は、大工仕事が趣味、という
人が多い国ですが、この道場も会員が手造りで作った道場です。
古い稽古生は35年ぐらい・・・全体にゆったりした平和な稽古風景です。子供
クラスが活況で、白帯の人も熱心に稽古をしています。
その中に、ええ動きをする女性がいました。稽古中は、全く気が付かなかった
のですが、全く見えないそうです。スパークリングワインが爆発し、その瓶の破
片が目に入ったのが原因で全盲になったらしいです。チェロのプロの演奏家で、
聴覚が目の不自由なのをカバーしているとの事です。それにしても・・・・すご
いなぁ・・。