合気道 神戸せいぶ館|合気会|笑顔があふれる楽しい道場

エッセイ bry & ozz

 五段エッセイ            せいぶ館UK ブライアン・ベイトマン

I first stepped on the mat nearly 32 years ago. I was playing baseball
at the time, and had just read the autobiography of Oh Sadaharu, a
legendary Japanese baseball player, that practiced Aikido in order to
help improve his batting. Coincidentally, a friend of mine mentioned
that he was going to see a martial arts demonstration that same week,
which turned out to be by the local Aikido club. I decided to go along
with him out of interest.
At the demo, I witnessed a man throwing people around the mat and
performing almost unbelievable actions when people were attacking him.
When the demo finished, they asked if anyone watching would like to come
and give it a go.  What I’d seen was so intriguing I decided to give it
a try. This was a big step for me, I’d tried both Judo and Karate when
I was much younger and quit them both pretty quickly. Nervously I made
my way down the auditorium to the mat, took my shoes off and stepped on.
It was like stepping into another world. I wouldn’t say that I was
uncoordinated, I’d always been half decent at most sports, but I was
being shown how to make people fall over or pin people with what seemed
like no effort whilst at the same time was failing miserably to have any
effect myself.
It would have been easy to walk away from Aikido after that session in
the same way I’d left Judo and Karate previously. I wasn’t a martial
artist I hated it previously, didn’t like being hit or being hurt
whilst practicing. However, something sparked inside of me and I wanted
to learn and understand more about Aikido.
The path has been full of adventure, techniques laced with frustration
and sometimes pain. Walls to run into, time and again before finding a
way to climb over them. Visits to other countries, France, Norway,
America but most specifically Japan. Meeting other like minded people,
all walking the same path, some a few steps in front of me, some further
behind, some walking faster, some slower.
Over the years, many I have met have changed direction and stepped away
from Aikido. They all have their own reasons, and if I’m honest, I have
thought about stepping away too at times. But, when I’m not on the mat,
I frequently find myself thinking about Aikido, that spark is still
alive and burning inside……. I just want to learn and understand more
about Aikido.
I want to thank Nakao Sensei and Akiko san for all their help and
inspiration over the years, and for recommending me for 5th Dan.
私が最初に合気道にトライしたのは32年前のことです。当時私は野球をやってい
て、王貞治の伝記を読んだところでした。そこには合気道の稽古がバッティング
の上達に非常に役立った、と書いてありました。偶然にも同じ週に友達が、地元
の合気道クラブの演武大会を見に行く、という話を聞いたので、私はその友達と
一緒に合気道の演武を見に行くことにしました。
演武では、何人もの人々が攻撃を仕掛けるのに対し、一人の男の人が信じられな
いような動きでその人たちを投げ飛ばしていくのを見ました。演武が終わった後
に、「これを実際に体験してみたい人はいますか?」と聞かれたので、私は実際
にやってみることにしました。もっと若い時に柔道と空手を習い、その両方とも
をすぐに辞めてしまった私にとって、これは大変勇気のいることでしたが、私は
緊張しながらも靴を脱いでマットに上がったのでした。
実際に体験してみると、それはまるで異世界に行ったような感覚でした。今まで
大概のスポーツをうまくこなしてきた私でした。運動神経は悪い方ではありませ
ん。でも、先生が人々を投げ飛ばしたり、押さえたりする時には全く何の力も使
っていないように見えるのに、私が実際にやってみると全く何もできませんでし
た。
以前に柔道と空手を辞めてしまった時のように、その時合気道からも立ち去るこ
とはできました。私は武道に興味があったわけではないんです。昔から稽古で叩
かれたり痛めつけられるのは大嫌いでした。しかしながら合気道は何かが違いま
した。私の中にキラッと閃く何かがあり、もっと合気道について知りたいと思い
ました。
私の合気道の道は冒険に満ちていました。技が上手くできない、痛み、壁にぶつ
かる、そして長い時間をかけてその壁を乗り超える方法を見つける。     
          合気道でフランス、ノルウェー、アメリカ、そして特に日
本、と、いろんな国での稽古も経験しました。               
                    そこで多くの同じ合気道の道を歩い
ている人々と出会いました。そのうちの誰かは私の前を歩き、誰かは私よりずい
ぶん後ろを歩き、誰かは私よりもどんどん速く歩き、誰かはゆっくりと歩いてい
ます。
この長い道のりの間に、仲間だった人の何人かはその方向を変えたり、合気道の
道から離れてしまった人もいます。そこには皆その人の理由があります。正直に
いえば、私自身も合気道の道から離れようと思ったことも数回あります。しかし、
今でも道場にいない時に合気道のことを考えている自分がいます。最初のときの
キラッとした閃きは、まだ私の中に生きていて、燃え続けています。私はただ、
もっと合気道について学び、理解したいと思っているのです。
私の合気道の長い道のりの間に、多くのインスピレーションと教えを頂いた中尾
先生と明子さんに心から感謝します。ありがとうございました。

合気道
Ai Ki Do – The way of unifying harmony (Ai: harmony, unifying, Ki:
energy, spirit, Do: way, path)

It’s been approximately 600 days since my last grading and some things
have changed in my aikido and much has not…. though I am still on the
path and very mush still enjoying what it brings into my life including
non aikido related things like deeper friendships with my fellow
practitioners.
前回の審査から600日ほどになりますが、果たして私の合気道は上達したのでし
ょうか。そんなに変わっていない気もします。ですが私はまだ修行の道の途中で
あり、合気道は私の生活の中で大きな楽しみとなっています。それは合気道の技
術のみではなく、稽古仲間とのつながりが深くなっていることも含みます。
I have noticed that before each practice session I am more relaxed when
observing sensei’s instructions and less confused about what I am to
try. I have wondered if this is because I am paying less attention or
because some of the details of movement have already been learned and
internalised, so I need not focus on those details?
最近の稽古では、先生の演武を見ているときに、以前よりも落ち着いた気持ちで
あり、実際に技を稽古するときにも疑問に感じることが少なくなっていると思い
ます。それは何度も稽古を重ねるうちに、動きの細かい部分を理解できるように
なったからでしょうか。そして理解できるようになったことにより、それほど緊
張しないで動けるようになったからでしょうか。
Also, I feel much more comfortable in my movements and am thinking less
about how I am moving or why. This in turn has had the benefit of
letting me focus on other details of techniques and being much less
tense. On that point, I have both felt tension and been told of
expressing tension so I have no doubt that this is a matter I must still
work on along with so much more.
また、以前よりスムーズに動けるようにもなってきました。それはきっと自分が
どのように、なぜ、この動きをしないといけないのか、頭で考えることが少なく
なったからだと思います。これにより技の他の部分に目を向けることができるよ
うになり、身体が硬くなることが少なくなったと思います。しかしながら、身体
が硬くなるということに関しては、自分でもまだまだだと感じるし、先生からも
指摘されるので、まだまだ修行していかないといけないと思っています。
Our club as also had the great benefit of new membership of
inexperienced aikido practitioners who have to my great surprise taught
me so much during practice sessions with them. This I am very grateful l
for but I also struggle with an internal dilemma. When practicing with
these friends I am unconsciously urged to give instruction and aide to
them in their aikido but always I question whether this is right given
that I am no master of the art and have much to learn myself.
また、私たちの道場では新しく入会したメンバーが多く、多くの初心者と稽古す
ることに感謝をしていますが、同時にジレンマも感じます。彼らと稽古するとき
に、無意識ながら技の説明や指導をしてしまうのですが、私は正しい説明をして
いるのだろうか。まだまだ未熟な私がこのように説明をしてもいいのだろうか、
と。
Since the beginning of my journey I could describe my progress as being
like a journey through valleys to reach special mountain peaks, where
the valleys are vast and numerous but the peaks few. That said there are
always points on the journey where you are on top of a low crest looking
down and far into the distance – Milestones!
合気道の修行はいくつもの山を越えるようだ、と例えることができます。高い山
にたどり着くためには、低い所から始めなくてはなりません。それでも少しずつ
でも登っていくと、振り返った時に自分がどれだけの道を登って来たかが見える
のです。標石ですね。
The journey is the mission and the milestones are mere points of
interest on the great journey!
合気道の修行は使命であり、審査はこの素晴らしい修行の道の標石となっていま
す。

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寒稽古

1/20(土・大寒)〜2/3(日・立春の前日)の間、10日間連続の稽古。

△(遅刻・早退)×2=〇

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇で完遂。

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鏡開き

本日本部道場で鏡開きが執り行われました。能登で被災された方々、また戦火や世界経済の混乱の中、苦難や困難に晒されている方々を忍びながら、世界に和合の精神を広げる開祖の意志が承継される様を目の当たりにし、背筋を正される思いでした。

若造の自分は、完全なアウェイ感の中、ご厚意により各地でご活躍される先生方にお目通し頂き、また学生時代にお世話になった先生、熱心に稽古を続けている旧友に邂逅することもあり、自身の鍛錬でありながらも先人の方々の築かれた礎の上の人々の繋がりがあってこそ、こうして稽古させて頂ける日々があるのだということを改めて実感し、感謝させられる機会となりました。有難うございました。 YH

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Fwd: 2/17-18 令和5年度地域社会指導者講習会について(ご案内)

県連から2月17日(土)18日(日)の指導者研修会の案内がありました。
一クラスは昨年全日本で若手演武した野田君が担当します。

参加費 1日500円 2日1,000円
懇親会費(17日灘菊) 6,000円

締め切りは1月27日。

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地域社会合気道指導者研修会のご案内

令和6年2月17日(土)~2月18日(日)の2日間、地域社会合気道指導者研修会が行われます。
1/27までに参加希望の方をまとめて県連事務局に送信しますので

希望の方はお早めに

道場の研修会案内の所に名前をお願いします。

↓↓↓下記案内の詳細です。↓↓↓

令和5年度兵庫県(姫路市)地域社会合気道指導者研修会開催要項

(案)

「この研修会は国庫補助対象事業です」

  1. 趣 旨 地域社会における武道指導者の資質の向上を図るため、合気道に関する専門的な

知識や技術の研修を行い、合気道の指導力の向上を図るとともに、本県合気道の

普及振興に資する。

  1. 主 催 公益財団法人日本武道館、公益財団法人合気会、

    全国都道府県立武道館協議会、兵庫県立武道館

  1. 主 管 合気道兵庫県連盟
  1. 後 援 日本武道協議会
  1. 期 日 令和6年2月17日(土)~2月18日(日)の2日間
  1. 会 場 兵庫県立武道館 第二道場C・D

    〒670-0971 姫路市西延末504番地

TEL 079-292-8210

  1. 対 象 合気道兵庫県連盟加盟団体の実技指導者及び

合気道兵庫県連盟加盟団体の一般会員

  1. 参加費   1日参加 500円  2日間参加 1000円
  1. 講 師 

①中央講師(兵庫県連盟希望)

調整中

調整中

  1. 地元講師(決定)

       山田 芳朗 七段位

        合気道兵庫県連盟 

野田 和利 四段位

 合気道神戸せいぶ館道場

  1. 日 程
期日時刻指導・研修課程
2月17日(土)9:00~受付
10:30~11:00開会式
11:00~12:30中央講師による実技指導
13:30~15:00中央講師による講義
15:00~15:15休憩(記念写真)
15:15~16:45地元講師による実技指導
17:00解散
期日時刻指導・研修課程
2月18日(日)10:00~受付
10:30~10:45二日目日程説明、諸連絡
10:45~12:15地元講師による実技指導
13:30~15:00中央講師による実技指導
15:00~15:30質疑応答
15:30~16:00閉会式
16:15解散

11.参加申込

* 申込方法 1月27日(土)までに別紙申込書にて県連事務局宛Eメール願います。

      送付先Eメールアドレス  aikido.hyogo@gmail.com 

12.その他

(1)2月17日(土)の日程終了後、懇親会を行います(於:灘菊)。こちらのご参加者数につきましても別紙申込書にてご連絡をお願いします(会費:お一人6,000円)。

(2)都合により、内容を多少変更することがあります。

(3)万一事故発生の場合、応急処置は行えますが、それ以上の責任は負えません。

(4)宿泊・昼食の斡旋は行いません。

(5)研修会受講者には、主催者から修了証が授与されます。

(6)当日は更衣室の人数制限を行う場合があるため時間に余裕を持ってお越しください。

(7)参加者は保険証を持参してください。

以上

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新年会

稽古後、新年会。20名ほどの人で1品持ち寄り新年会。

今日の出色はm君持参の鯨。身と心臓と皮。どれもうまいが心臓と皮は、未経験の旨さで絶品。eチャンのお好み焼き、山芋入りでふわっ うまっ!
その他、唐揚げや酢の物-煮付け、焼き豚、ハム/ソーセージーーー。m浦さんのシャンペンで乾杯。和歌山からの地酒も旨口。

今年もええ稽古で過ごせますように。

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