中学校授業 3日目
並行してやってます。「慣れ」とは恐ろしいもので、竹を持っての稽古の方が
し易そうにしています。
「竹」と「本来の合気道」を併用しての授業、「何か」掴んでもらえれば と
思います。
自己が信じられるようになると、他人を信じ、尊重できる懐が深くなる。ただ自己研鑽あるのみ。
日々の生活や稽古における姿勢からは自ずと他人に対する「指導」的な要素は削ぎ落とされ、個々の内面に向き合う人々の和が有機的に繋がり、広がる。
本研修で改めて学んだこの合気道の理念は、自分にとって、「技」だけでなく、「姿勢」や「所作」、「呼吸」またそれらを貫く「礼」を体系的に見つめ直す貴重なきっかけとなりました。
一方で新鮮だったのは、「授業としての合気道」とその指導法の存在です。数時間という学校教育の限られた時間の中で何を共有するのか。生涯かけても追求しきれぬその道の入り口を、勉学として俯瞰し、体験してもらう。この難題に対する多くのヒントを頂きました。
道友の方々との交流も、今後の研鑽を重ねていく上での礎となるものであり、このような出会いと気づきの機会を頂けたことに、また御尽力くださった方々に、ただ感謝致します。
第10回全国合気道指導者研修会 感想 (Y) 続きを読む »
微力ながらお手伝いをさせていただきました。
はじめて合気道に触れる子供たちにうまく教えるのは難しいものです。
「腕を持たれている方が技をかけます」と説明しながら、自分がはじめて合気道に触れた時も、このように教えてもらったなあ、、と思いながら、なかなか稽古を始めようとしいない子供たちに、技を教えていきました。
本日は2年生と3年生のクラスを1コマずつ行いました。竹は使わず、すべての技を体術で行っています。
2年生のクラスでは、授業の終盤で天地投げをすることを目標に、片手取りで地に崩す技と天に崩す技を行い、最後に天地投げを行いました。2年生のクラスはなかなか授業に集中してくれませんでしたが、楽しそうに稽古をしてくれました。
3年生のクラスは痛い技特集。二教と小手返し。合気道に触れ合っている人にしかわからないあの痛みを子供たちに味わってもらいました。
3年生のクラスは2年生のクラスとは違い、前向きに授業に取り組む子が多かったです。
子供たちの成長に少しでも役に立てていればうれしいと思います。本日は貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
今回の昇級審査で2級に昇級させていただきました。ありがとうございました。
長期の病院実習に行きながらの稽古参加となり、満足に稽古に取り組むことができませんでしたが、先輩方やせいぶ館の皆様、共に稽古に励んだ同期や後輩たちのお陰で無事昇級することができました。
前回の審査の際に小さい体を生かして技をかけることをご指導いただいたので、今回は型通りの動きをすることに加えて、相手を崩して技をかけることを意識して稽古に取り組みました。相手を崩すことを意識すると、今まで意識せずにやっていた転身など一つ一つの動きが上手くいかず難しく感じました。しかし本番直前まで共に稽古しアドバイスをくれた先輩、同期のお陰でなんとか最後まで通せるようになりました。ありがとうございます。
審査練が十分にできなかったこともありやはり審査本番では緊張しましたが、今までの練習でも1番の出来の技ができ、頑張って良かったと思います。次回の審査では更に練習を重ね、技の質を高めたいと思います。
3回生 nag
今回の昇級審査で4級に昇級させていただき、ありがとうございました。
私は技を覚えるのが苦手です。5級と異なり、4級の審査には肩持ちや毀迷任舛含まれているため、様々な持ち方での取り方を覚えることが私にとって大きな課題でした。とりわけ、小手返しのかためをなかなか覚えることができず、稽古のたびに先輩方や仲間からたくさん教えていただき、何とか型を覚えることができました。しかしながら、型の順番を間違えずにすることばかりに意識が向いてしまい、技をかける位置や向き、足指など細かい部分が疎かになってしまっていたように感じます。他にも、正面打ちをする際に腕に力が入りすぎる癖があるので、今回ご指摘いただいた、一教や二教・座技のときの足指の置き方と、二教の崩し方を中心に、1つ1つの所作を見直さねばと感じております。
今回、先生方と黒帯の先輩方からいただいたアドバイスを胸に、今後も稽古に励みたいと思います。
ありがとうございました。
1回生 mur
春に初めて合気道に触れ、早いことに約半年が経ちました。
生まれてこのかた十数年、普通に生活を送っていてそうそう合気道が話題にのぼることもなく、なんかかっこよそう、コナンのキャラに合気できる人いた気がする、くらい薄いの認識しか育たないまま何も知らぬままに、合気道の門を叩いたのが今年の(たしか)四月。
転身! 体の転換! 一教!
技に名前があるのかっこよすぎる! といちいち技名を叫んじゃう漫画とか大好きな僕はもう大興奮でした。特に裏とか最高です。「小手返し」と唱えた後、一拍置いてから重々しく「……裏!」と言いたい。
そんな感じで良い合気のスタートを切り、それから少しずつ、力の釣り合いといった根本の考え方やら、回転投げとか入り身投げとかのもっと派手な技やら知っていき、合気ちょっと面白いぞこれは、と薄々気づきだした頃であります。
先日初めての昇級審査ということで、緊張しいしい汗だくだく、四方投げや入り身投げなどを審査していただきました。
やっぱりまだスムーズじゃなかったり、姿勢が悪かったり、かかとが浮いてしまったりと、改善できるところは山ほどあって、ありがたくもあり悔しくもありという感じなのですが、それ以上に、先輩方の審査が美しすぎて誠に感銘を受けました。あんなふうにできるようになりたいと、人を投げ飛ばした後の堂々たる立ち姿を見て思ったものです。