Fw: Re: 地域社会指導者講習会 sir
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久しぶりの県立武道館で、懐かしい方々にお会いできました。
大げさですが、皆様コロナの中をくぐり抜けてこられたんだ!と思うと感無量になりました。
今回、参加するにあたり、自分の中で決めていたことがあります「師範の総ての動きを熟視すること」
これを午前、午後の講習会で徹底的に意識して稽古しました。
もちろん、稽古人としては、当たり前なのですが、この当たり前の事が案外、ぞんざいになっているかもしれないなあ と最近、折に触れ感じています。
また、入江師範の杖取りでの説明は、まるで手品の種明かしのようで、非常に分かりやすく、目からうろこが落ちました。
そんな訳で
三年ぶり?の講習会でしたが、やはり来てよかった! の思い それだけしかありません。
世間は、ウィズコロナでまだ完全に元通りとはいきませんが、これを機会にいろんな道場の方々と稽古できることを願ってやみません。
6月11日(土)のみ、全日参加してきました。
せいぶ館の外に出るのも、本部の先生の指導を受けるのも、はたまた大勢の方達とご一緒するのも、全てが初めてのことだったので、全てを楽しむことが出来ました。
普段から愛読している「合気道上達BOOK」に出ておられる入江師範の、実際に目にする体捌きや耳にする言葉は、とても心地よく感じられ、現代に生きる武士のように映りました。
地元講師の藤田先生には、二度ほど技をかけて頂き幸運でした。あまりに一瞬のことすぎて、どう受けをとったのか覚えていないのが残念。
剣は日頃から振り慣れているので、こちらは終始楽しく。
今年は何でも機会があれば迷うことなく一歩踏み出すよう心掛けているので、今回もそのように出来たことが何よりでした。
へとへとの2日間となりました。
1日目はよく一緒に稽古する道友と和気あいあいながらも真剣に、2日目はいつもお世話になっている先生2人にしっかり技をかけられ、精一杯受けをとる充実した稽古をしました。
私は稽古するときに、「うまくなる」ことをもちろん目指しているのですが、それを目指すとやっている間にうまくいかず心が折れるので、最近は「誰よりも真剣で一生懸命やる」ことを目標に稽古をしています。今回の講習会もなるべく師範の近くで見取りをし、わからないながらも精一杯技を盗むこと、組んだ相手の技をなるべく最後までしっかり感じることを目指していました。2日目が終わったときには、せいぶ館の畳とは違うせいか、左膝下には大きな青あざが、右足の甲は2か所皮がめくれて、絆創膏なしでは正座もままならない状態でした。でもまったく悔いはありません。これからもこの研修会のような真剣な稽古をしていきたいです。
普段の稽古も真剣ですが、やはり本部師範の稽古は空気が違い、稽古人全員が身を引き締まる思いで稽古をしているのが伝わってきます。なるべく多くの師範稽古を経験して、より「うまくなれれば」、と業の深い私はやっぱり思ってしまうのでした。