昇級
この度1級に昇級させていただきました。ありがとうございます。今まで教えていただくことばかりでしたが、この1年間は自分が教える立場に回ることも多く、より合気道について考える機会が多くありました。1、2年生の際は技を覚えることに必死であまり重心などに気が回っていませんでした。しかし他の人の技をよくみるようになり、技を覚えると次は重心を低くすること、体の軸を意識することなど自分の改善点がはっきりと分かるようになりもっと上達したいと思う日々でした。今回昇級させていただいたことでより上達したいという思いが強くなりました。具体的には、当初からの課題である重心を低くすること、体の軸を意識すること、動作の一つ一つをはっきりさせることを意識して稽古をしたいと思います。非常にモチベーションが高く、合気道に対して深い考え方を持つ方々が周りに多く刺激をいただくことができる、とても恵まれた環境にあることに感謝をし、より稽古に励みたいと思います。ありがとうございました。
kaw
今回の昇級審査で1級に昇級させていただきました。ありがとうございます。前回の審査から半年間、細部にこだわって稽古してきました。その成果が出たのか、今回飛び級で1級に昇級させていただき、とても驚き嬉しく思っています。しかし、一方で、まだ遠いと思っていた昇段審査が一気に目の前に迫り、身が引き締まる思いも感じています。最近、合氣道の稽古をすればするほどその奥の深さを感じるようになりました。自分のレベルが一歩進んだのかもしれませんが、時々、最初の頃より目に見える成長の幅が小さく思えて焦ることもありました。しかし、どうやったらうまくいくだろうと考えながらじっくり稽古する合氣道は、最初の頃の「技を覚えられた、できるようになった」という楽しさとはまた違う面白さがあると気づきました。焦らず、楽しむことを第一に稽古していきたいです。今年度は大学3回生になり、後輩の前で教える機会が多くなりました。後輩たちにも合氣道の楽しさを伝えられるように、私自身もたくさん稽古に励みたいと思います。
tok
今回4級に昇級させていただきました。ありがとうございます。合気道を始めて1年ほどたち、ようやく合気道がどういうものなのかを理解し始めていると感じています。もちろんまだまだ合気道に対する理解は浅いものであり、これからの稽古でさらに理解を深めていきたいと考えています。5級に昇級して約半年経ちました。この半年間は合気道を頑張ったかと言われると胸を張ってそうとは言い切れないと自覚しています。気づけば2、3週間合気道をしていないということが何度かありました。さらに一つ一つの動作をあまり深く考えず合気道をしてしまっていました。このままではいけないという思いはあり、一回一回の稽古、一つ一つの動作をさらに丁寧に行わなければならないと反省しています。特に審査後に指摘していただいた膝を緩ませるということについてはさらに意識して行っていこうと思います。最近は黒帯の先輩方と稽古を行うことが多く、学ぶことが非常に多いなと感じます。姿勢、技のかけ方、足捌き、受け身の仕方など自分に足りないものを吸収し、自分の中に落としこむときはとても楽しい瞬間です。これからも様々なことを意識しながら次の昇級に向けて稽古していきたいです。
fuk
今回の昇級審査で4級に昇級させていただきました。ありがとうございます。
今回の審査では、膝の使い方についてご指摘がありました。前回の審査での指摘から、最近は足腰を安定させることを意識して稽古に取り組んでいましたが、そのためか下半身に余計な力が入り、膝を柔らかく使えていなかったのかもしれないと思いました。低い姿勢を保つためには足腰の筋肉が重要ですが、それと同時に膝を緩めることの重要性も意識しなければいけないと思います。稽古に一生懸命取り組む中で
、無意識のうちに相手に力で技をかけようとしていた節がありましたが、本来の合気道は最小限の力で技をかけるものなので、原点に戻って今の自分との相違点を意識しながら稽古していきたいです。
また、今回の審査技で最も不安だったのが小手返しの固めでした。練習の時はどちらの手でどの方向から相手の手を取ったら良いかが分からずに手こずっていたのですが、相手をどう起き上がらせるのかということと結びつけて、一連の動作の中で固め方を覚えることで、審査では失敗なく固めることができました。他の技も、このように一連の動作で覚えていきたいと思います。
nak
今回の昇級審査で5級に昇級させていただきました。ありがとうございます。
大学生になり、何かしらスポーツを始めたいなとぼんやりと考えていた折に、友達から話を聞き、興味を抱いたのが私と合気道との出会いでした。実際に合気道を始めてみると、思いのほか難しく、自分がどういう動きをしているのか捉えられず、悩んでいる日々が続いております。しかしながら、感覚だけで行うのではなく、相手との力のつり合いを考えたり、力を入れすぎないように気を付けたりと少しずつ様々なことを意識できるようになってきているのではないかと自負しております。
そんな私の原動力となっているのが、先輩方や同期の存在です。先輩方は目を輝かせてとても楽しく幸せそうに合気道に励んでおり、いつか私もそんなふうに全力で合気道を楽しむかっこいい先輩になりたいと思わせてくださいます。また、同期達もそれぞれのペースで合気道に真剣に向き合っており、私も頑張ろうと思わせてくれます。
軽い気持ちで始めた合気道でしたが、素晴らしい仲間たちとともに合気道の魅力を日ごとに知っていく幸せな生活を送っています。もっともっと上手になれるように、稽古に勤しんでいきたいと思います。